医学史クイズ
- 2023.05.18
- クイズ
医学史に関するクイズを20問出題します。「問●の答え」をクリックすると答えが見れます。
問1
世界の物質は水と空気からなると考え、水から物質が生まれる過程として「発酵原理」を唱えて「柳の実験」により理論を証明しようとした、17世紀の医師・化学者は誰でしょう。
問2
本名はフランツ・デ・レ・ボーエである、脳の解剖学研究を行い、脳の外側溝や中脳水道に名前がつけられているドイツ生まれの解剖学者は誰でしょう。
問3
医学に定量的な計測を行うことを始めた人物で、体温計、脈拍計を開発したイタリアの生理学者は誰でしょう。
問4
『物理的原因から導かれたメディチの星の理論』にて惑星の軌道が楕円軌道となる理由を説明したことでも知られる、『動物の運動』で動物の運動を力学的に説明することを試みたイタリアの物理学者・生理学者は誰でしょう。
問5
18世紀のフランスの哲学者ラ・メトリーによる同名の著書によって知られるようになった、人間と動物との根本的違いを認めず、魂は脳の物質的組織の一部であり、人間はこの動力によって動かされるという考え方をなんというでしょう。
問6
最初の実用的な望遠鏡を製作し、普及させた人物として知られる、オランダのレンズ技師は誰でしょう。
問7
父ハンスとともに、2枚のレンズを組合わせた顕微鏡の原型を発明したとされるオランダの眼鏡技師は誰でしょう。
問8
生物の最小単位を”cell”と名付けたことで知られる、ばねの弾性に関する法則を発見したイギリスの科学者は誰でしょう。
問9
生涯500もの顕微鏡を作ったとされ、初めて顕微鏡を用いて生物を観察したことから「微生物学の父」と称されるオランダの科学者は誰でしょう。
問10
1665年に発刊された、ノミやコルクなどを顕微鏡で見たスケッチ計70点が収録されたロバート・フックによる著作はなんでしょう。
問11
卵巣内の卵胞の発見や、子宮外妊娠の観察を報告し、卵管の機能を説明したことで知られ、排卵前の一次卵母細胞を含む発達した卵胞の名称に名を残すオランダの解剖学者は誰でしょう。
問12
主著『解剖によって明らかにされた疾病の位置および原因』により「病理学の父」と呼ばれた、イタリアの病理学者は誰でしょう。
問13
ヒポクラテスやガレノスによって発展した考え方で、「血液、粘液、黄胆汁、黒胆汁」の4種類を人間の基本とし、これらの調和により健康が保たれるという説を何というでしょう。
問14
日本語では「瘴気(しょうき)」という、イタリア語で「悪い空気」という意味の言葉に由来する、現代でいう感染症を引き起こすと考えられた物質はなんでしょう。
問15
健康診断で心機能や心臓の自律神経を調べるための方法に名前を残す、1740年に死後に出版された彼の著作の中では大動脈洞について解説も書いている17世紀の医者は誰でしょう。
問16
私塾・天真楼(てんしんろう)を主催した、『解体新書』の著者として有名な蘭学医は誰でしょう。
問17
諱は熹(よみす)で、「余実寿」「Jomis」と自著することもあった、『解体新書』の著者として有名な蘭学医は誰でしょう。
問18
医薬の神や酒造の神として知られる、大国主命(オオクニヌシノミコト)とともに国造りを行ったとされる日本神話上の神は誰でしょう。
問19
出雲大社の祭神であり、日本に医薬を広め「医薬の祖」として知られる、因幡の白兎の伝説にて白兎を助けた日本神話上の神は誰でしょう。
問20
永観2年(984年)に『医心方』全30巻を編集し朝廷に献上したことで知られる平安事態中期の医者は誰でしょう。
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